防災備蓄トイレ

Disaster prevention

防災備蓄トイレ

Disaster prevention

さあ今やろう災害の備え！

もしものとき、自分や家族を守るのは・・・
小さな備えが大きな助けになるのです。
災害が起きてからでは遅すぎます。
後悔しないように今すぐ災害の備えを始めましょう。

防災備蓄トイレの使用方法

ご使用のステップは１〜４。
災害時や断水時に、簡単清潔にお使いいただけます。
イラストを参考に、正しくご使用ください。

ステップⅠ：準備

災害時の断水になった場合「水洗トイレ」か「簡易組み立てトイレ」の中にビニール袋を挿入する、トイレの中に汚物がある場合、ビニールが汚れないように新聞紙などで便器下部分を養生してください。

ステップⅡ：処理袋でトイレを使用

し尿は例えばソフトボール1個サイズで黒ビニール１袋が適量です。あまりたくさん入れますと重くなり処理取り扱いが大変です。一般的に成人１回の排便は150g～200g、排尿は200～400ｍl。小児でその半分程度です。

凝固剤でしっかりと固めてください。
し尿１回で凝固剤１袋が適量です。すぐにゼリー状になります、抗菌・消臭ですから清潔でほとんど臭いもなくなります。約2～3ヶ月効果は持続します。

し尿が済んだビニール袋は口をしっかりギュ！としばりってください。ゆるく縛ったものは臭気が漏れだす原因になります。
また時間がたつと大量の袋の場合かなりの臭気が、どこからか出てきます。

簡易トイレのはほとんどのメーカーのものに大袋がありますので、その中に１０個程度いれてください(大袋はなくても処理袋だけでも大丈夫です)。
その空気をしっかり抜いた大袋をさらに「アルミ保管袋」に入れることをお勧めします。これで臭いの問題はほぼ解決します。

※臭気漏れテスト公的機関にて実施済（アンモニア、硫化水素）

ステップⅢ：アルミ保管袋を用意

「アルミ保管袋」に入れて、二重チャックを付属のスライダーで空気が漏れないようにしっかりきちっと口を閉めてください。チャックがしっかりしまっていれば臭気は漏れません。閉止が甘いと脱気後に悪臭と雑菌の漏出する原因になります。

持ち運びの適量はビニール１０袋程度です。
出来るだけ平らになるようにならして電気が使用できる場合は掃除機で空気を抜いてください。布団圧縮袋と同じ要領です。掃除機が使えない場合は付属の吸気ポンプで空気を抜いてください。20～30回ポンプを引けば脱気できます。それほど力は必要ありません。

※アルミ蒸着生地　気体遮断テスト（ガスバリア性能）公的機関にて実施済

ステップ IV：最後は積上げて保管

邪魔にならない隅に積み上げてください。
積み上げは保管袋１０～１５袋が適量です。１袋の重量は約３～５ｋｇになります。簡易トイレだけだと積み上げができずに無駄なスペースを取ります。
災害時は非難しやすいようにスペースを確保することが重要なポイントです。

※鉛直荷重テスト100㎏公的機関にて実施済
※6ヶ月圧縮持続テスト公的機関にて実施済

現在はアルミ圧縮保管袋は燃えるゴミとして処理でき、燃やすと灰になります。有害物質を排出しませんのでご安心ください。
中身の入ったまま地元のお役所にゴミ収集をお願いしてください。

※ゴミ処理については各自治体ごとに違いますのでお問い合わせ願います

実は、災害時にトイレを使用できないことと、
使用後の長期間保管に困る２つの問題に直面します！

食べたら出るのは自然の摂理。なのに一旦、大災害が起きてしまうと水洗トイレが使えなくなり、皆がトイレを我慢しなければならない事態に陥っています。
そんな時に役立つのが簡易トイレです。
しかし一般的に大人１日８回程度の排便排尿をします。毎日のことで使用済みの袋は保管場所に一杯になってしまいます。使用済み備蓄トイレは、ビニール袋ですから、どんなに密閉しても時間がたつと臭いはわずかに漏れてきます。そのため、臭いの漏れない、スペースを取らない保管方法が必要になります。